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フランスは、西ヨーロッパに位置し、面積も日本の1.5倍とヨーロッパの中では大きな国土をもつ国です。大きさを聞くとそれほどでもないですが、ロシアを含めたヨーロッパで、ロシア、ウクライナについで3番目に大きな国です。ドイツより、イタリアより、スペインより大きな国なのです。
北はベルギー、ルクセンブルクと国境を接し、英仏海峡の向こうにはイギリスがあります。東はドイツ、スイス、イタリアと国境を接し、南西でスペインと国境を接しています。西に広がる海が大西洋、南東に広がる海が地中海。地中海を隔ててアフリカ大陸にも近い国でもあります。




フランス人は、フランスのことをレグザゴン(六角形の国)と呼びます。なるほど、フランスの全体図を見るとなんとなく6角形に似ていることがわかります。

しかし、これはただ形が六角形というだけの意味ではありません。 フランス人はこの国の形を、素晴らしくバランスの取れた国という誇りを持ってレグザゴン(6角形の国)と呼びます。


(茶色の部分が山間部、確かに北部にはほとんど山がないことが、地図を見てもよくわかります。)

昔、フランスの小学校の教室にはフランスの地図がおいてあったそうです。「6」という数字はバランスがよいだけではありません。フランスの国を6角形に例えて、良く見てみると、北西、西、南東の3辺は、それぞれ英仏海峡、大西洋、地中海と海に面しています。そして、北東、東、南西の3辺では、ベルギー・ルクセンブルク、ドイツ・スイス・イタリア、スペインとの国境を接しています。

このバランスこそが6角形(フランス)の地の利だというのです。つまりフランスは内陸にも外海にも出ていける位置にある国という事ができます。

また、フランスの6角形を真ん中で真っ二つに割ると、北部は大平原が広がり、南部にはアルプス、ピレネー、マシフ・ソントラルを中心とする山岳部が広がっています(事実、南部の3/5は山間部)。

北部の平地は大農地で、これがフランスが農業大国である所以です。また、南部の山岳地帯はそれだけでも要塞となり、また大自然が広がる場所です。

このため、北部では北部の、南部では南部の生活習慣や、農業、特産物などが地理的特徴によって形成され、一つに偏らないバランスのよい国ということができます。

確かにイタリアやスペインは山が多く、ドイツやベルギーは高い山がありません。これはヨーロッパ大陸そのものの地理的特徴でもありますが、フランスはちょうどその中間に位置していると言う事が出来ます。

フランスは日本と同じように県区分制度を導入しています。しかし、フランスには100もの県もあり、これは日本の2倍以上の数です。県名はアルファベット順に通し番号がつけられています。例えばパリ県(Paris)だとPですので、通し番号は「75」となります。この番号は日本と同じように、車のナンバープレートに記載されているので、地元の人か、遠くから来た人かが、これを見ればわかります。また、郵便番号の上2桁(全部で5桁)も、この数字を使っています。

もちろん県の中心地に県庁があり、主な行政などは県単位で行っていますが、フランスには「県(departement」という区分以上に人々に浸透している行政区分があります。それが「地方(Region」です。



(上はフランスの自動車のナンバープレート
右の2桁が登録県を示す番号。この場合75県=パリ県なので、パリから来た車であることがわかります)


フランス本土とコルシカ島を含めると、全部で22の地方があります。フランスの県の名前はほとんど知らないかもしれません。しかし、ノルマンディー、ブルゴーニュ、アルザスという名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?これらが地方名です。


プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方の紋章

■中世のプロヴァンス伯爵領の紋章 (黄地に赤い縦4本線)
■旧ドフィネ地方(現オート・プロヴァンス県)の紋章(イルカ)
■旧ニース伯爵領(現アルプ・マリティム県)の紋章(赤い鷲)

この3つを組み合わせたもので、3つの旧地方が一つに統一されて、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方が形成されたことが紋章からも見て感じられる。)

ちなみに良く聞くプロヴァンス地方、ロワール地方というのは、人々がそう呼ぶだけで、正式名称ではありません。ロワールと呼ばれているのは、ソントル地方と、ペイ・ド・ラ・ロワール地方を総称した呼び方。プロヴァンスはフランスの旧地方名で、現在ではプロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方というのが正式名称です。

おそらくフランス人でも県名を全部言える人は少ないと思います。しかし、地方名はすべて言えるでしょう。日常生活には県よりも地方のほうがずっと強く根付いているのです。これは日本と違う部分かもしれません。

フランス本土>22の地方>95の県>その中に都市 というのがフランスの行政区分です。ちなみに、パリと一般的に呼ぶのはパリ市のことですが、日本と同じような言い方をするならば、
パリは、イル・ド・フランス地方、パリ県、パリ市となります。

地方がより強いイメージとして残るフランス。それは県ごとではなく、地方ごとの特徴が顕著で、各地方が独自の文化や生活習慣を残し、古くからそのイメージを保持し続けているからでしょう。

各地方には、地方ごとの紋章(blason)があり、旧地方や旧伯爵領の紋章を受け継いで出来上がったものが多いです。紋章一つでも、その地方が歩んできた歴史を垣間見る事が出来ます。)

そして、隣国と接していることで、フランスは常にヨーロッパの交易路となりました。初めに原住民がすみ、その後、ケルト、ラテン、ゲルマンと様々な人がやってきました。そこに近代ではアフリカからの移民が多く、様々な人種の人が住む国です。

ドイツ言えば、ゲルマン民族、イタリアといえばラテン民族というのがパッと頭に浮かぶものですが、フランスにはそれがありません。大きく言えば北部がゲルマン系の人が多く、南部にラテン系の人が多いのですが、それも一概には言えません。そして、これは様々なところから、人々がフランスにやってきたからなのです。

宗教は主にカトリックですが、実は1割の人(600万人くらい)は、プロテスタントではなく、イスラム教徒です。これもアフリカからの移民が非常に多かったからこそです。




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