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フランスの公共交通機関は充実しています。列車、バス、路面電車(トラム)と様々な交通機関を駆使すれば、車がなくともいろんなところへ移動することが可能です。特に首都のパリを中心とした交通網が整備されていることが特徴です。ここでは、各交通機関の概要をご紹介します。



SNCF(エス・エヌ・セー・エフ)と呼ばれるのがフランス国鉄、日本のJRに相当します。フランスの電車事情は日本ほどではないにせよ非常によく、パリを中心に放射状に路線がのびています。近年はTGV地中海線、次いでストラスブールへの東への路線が開通して遠くに行くにも非常に便利になりました。

日本と同様、新幹線に相当するものから、在来線に相当するもの、急行路線と各駅停車など、いろいろな種類の列車があります。



TGV(テー・ジェー・ヴェー)は日本でいう新幹線のようなもの。乗り方も基本的には日本の新幹線と同じです。切符の購入は駅のチケット売り場(Guichet)で買うか、街中にあるチケット売り場(Boutique SCNF)で購入することができます。また、インターネットのSNCFのページからオンライン購入する事も可能です。

TGVはすべて指定席です。駅のホームの掲示板に列車番号、発車時間、発車ホームが表示されます。(ただし、発車ホームは、直前にならないと表示されない場合があります。)時間と最終目的地が大きくかかれ、停車駅も表示されていることが多いです。TGVナンバーをみて、自分の番号と一致しているかどうかを確認し、TGVに乗ります。

フランス国鉄で日本と大きく違うところが2点あります。一つは、改札がないこと。極論を行ってしまえば、誰でも列車内に入ることが可能ですので、荷物の取り扱いには十分な注意が必要です。

もうひとつは刻印(Composter)です。駅には、いたるところに黄色(古いタイプはオレンジ色)の刻印機があります。これにTGVの切符を挟むように入れます。音がすればOK。これがないと、いくら正規の切符を持っていたも違法乗車とされてしまうので、必ず行う必要があります。

TGVに乗っている間にコントロールと呼ばれる車掌さんが切符を調べに来ます。この時、刻印を行っていないと罰金を払わないといけないので、注意が必要です。

自分のTGVが停まっているホームに着いたら、もう一度、切符を見て自分の乗るTGVかを再確認した後、車内に入ります。TGVの切符には、日時と発着場所、TGVの番号、自分の座席指定番号が書いてあります。classeは一等二等に分けられています。voitは車両ナンバー、placeは座席ナンバーです。「2ème voit15 place25」とあれば、「2等車、15号車の25番席」というものです。Fenetreが窓側 Couloirが通路側という意味です。

自分の場所についたら、あとは電車が発車するのを待ちましょう。TGVは基本的にキレイで、冷暖房も完備されています。食堂車もあるので、のどが渇いたりしたら水などを買うこともできますが、一人旅のときは荷物には、注意を払っておくに越した事はありません。ちなみに、近年、全車両禁煙となりました。

☆割引カード TGVに安く乗るための割引カードやレールパスも多数あります。
日本で買えるものと、現地で買うものがあります。

(a)日本で買うことのできるもの

1・フランスレイルパス(France Rail Pass)
フランス全土を走るSNCFが運営する鉄道が乗り放題になるパス。
2・ユーレイルパス
ヨーロッパ17カ国(西欧はイギリスを除きほぼ全部)で使える通用日連続タイプのパス。ユーレイルセレクトパスというのもあり、こちらの場合17カ国の中から好きな3つを選びます。自分の行きたい国を選んでおくと良いです。
ユーレイルパスは非常に便利なように思えますが、現地の国鉄の社員や、車掌がユーレイルパスのことをよく知らない場合があります。色々と説明する手間はかかるかもしれません。

(b)現地で申し込む割引システム
二人割引券(Decouverte à deux)ふたりで同じ工程を往復する場合
往復割引(Decouverte séjour)最低200km以上を往復し、かつ滞在が土曜の夜から日曜を含む場合
青少年割引(Decouverte 12-25)12-25才の若者
シニア割引(Decouverte Senior)60歳以上の人
青年カード(Carte12-25)12-25才の若者向けカード
シニアカード (Carte Senior)60歳以上の人向けカード

割引システムはカードを持っていなくても身分証明書があれば適用されます。大人(25歳以上)はPlan Tarif(正規料金)で買わなければいけませんが、25歳未満はCarte12-25を持っていなくともDecouverte 12-25(青少年割引)が適用されます。自動券売機で買う時にもDecouverte 12-25を選べば25%OFFになります。60歳以上のシニア割引もこれと同じです。

TGVでは停まらない小さな駅にも停車する電車です。ただし、同じTERでも停まる駅はまちまちなので、こういった電車のときほど、乗る前に停車駅などをしっかり確認する必要があります。チケットの買い方や刻印をするなどはTGVと同じですが、TERに関しては予約をする必要はありません。駅にあるBilletterie Automatiqueという自動切符販売機で購入する事もできます。

青地の機械は当日券のみ購入できる自動券売機で、使用方法も簡単です。こちらの場合は、行き先、割引システム、片道・往復の指定、人数を選ぶだけなので簡単です

。白(灰)色地に黄色の機械は数日先の予約、窓側・通路側の指定もできる券売機ですが、ちょっと入力項目が多いので、フランス語が分からない方には少々難しいのが実情です。詳しくは行き先(選ぶのではなくスペルを入力する)、出発日時、時刻、割引システム、窓側通路側指定、支払い方法指定、受け取り方法指定などを入力する必要があり、とにかく難しいのでこれはフランス語が分からない方は利用しないほうがよいかもしれません。

●私鉄

日本と違い、フランスで日常利用されている列車のほとんどがSNCF(フランス国営鉄道)です。私鉄は存在しますが、どちらかというと復刻列車や継承列車、時期限定というものが多くあります。

私鉄に関しては、各私鉄会社によってシステムが異なりますが、基本的には駅で切符を買い、列車に乗るというものです。大きな駅に私鉄が乗り入れていることはありませんので、それほど難しくはないでしょう。

地下鉄は大きな町にしか存在しません。パリの地下鉄を利用する方が圧倒的多数でしょう。他にはリヨン、マルセイユなどにも地下鉄がありますが、基本的なシステムは変わりません。パリの地下鉄だけは本数や郊外路線との兼ね合いがあり、少々難しいところがありますので、パリの地下鉄を中心に記述します。




現在14路線あるパリの地下鉄はRATPというパリ交通公団が運営しています。地下鉄のシステムは日本の電車や地下鉄に似ている形です。

まず切符を買います。切符は窓口でも買えますし、自動券売機でも買えます。また、この14路線内であれば、どこまで乗っても一律料金です。

一枚の切符を「billet(ビイエ)」回数券(10枚つづり)を「carnet(カルネ)」といいます。この2つを比較するなら値段的にはカルネを買うほうがお得です。切符購入後、ホームまで、日本と同じように改札に切符を通して回転棒を回転させて、自分の乗りたい路線のホームへ向かいます。

メトロの番号と行き先を確認したら、メトロが来るのを待つだけです。一つ違うのは、ほぼ全ての地下鉄は自動ドアではなく、手動ドアなので、レバーを上げたり、ボタンを押したりしてドアを開けなければなりません。目的地へ着けば、切符を入れることなく回転式のドアを開け外にでます。

ちなみに出口はフランス語でSortie(ソルティ)と書かれています。ただし、駅の出口でコントロール(切符をちゃんともっているかのチェック)があるときがありますので、改札を抜けたからといって、切符は外に出るまでもっているのが無難です。

また、乗り換えの時は降りたホームで、correspondance(コレスポンダンス)の表示をさがし、それを追っていけば、違う路線のホームへ出ることができます。1時間以内であれば、一つの切符でなんども乗換え可能です。



パリの地下鉄が少しわかりにくいのは、メトロ(地下鉄)とはちょっと違った電車がパリを走っているためです。それが高速郊外鉄道RER(エール・ウー・エール)です。

メトロとの違いはパリ市だけにとどまらず、郊外の方まで線路が延びていることです。RERは全部で5路線(A〜E)ですが、途中で行き先が分かれるのでいろんなところに行くことが出来ます。有名なところでは、ヴェルサイユ宮殿や、シャルルドゴール空港へつながっています。パリ市内ではメトロと同じところも走っていて、もっと遠いところまで行く電車だと位置づけておくのが無難です。

ただし、料金形態がメトロとは違い、行き先によって料金がことなります。またRERは経営主体が少し複雑です。A線の経営主体は全線RATP。CDE線は全線SNCF(フランス国営鉄道)B線は北駅(Gare de Nord)を境に北がSNCF、南がRATPが主体になっています。パリ市内を走っている間は、メトロと同様のチケットで大丈夫ですが、パリ市を越えるところにいく場合はメトロのチケットは使えないので注意が必要です。

ちなみにリヨンやマルセイユのメトロは、路線そのものが少ないので簡単です。システムはパリのメトロと同じで、どこまで乗っても同一料金、チケットを買い、改札を通り、列車に乗るというシステムです。また、地下鉄は改札がある場合がほとんどですが、改札がない場合はSNCFの列車同様、刻印をする必要があります。




拠点となる町から小さな村などに移動する際は電車よりもバスのほうが便利だったり、バスでしか行けないところも多数あります。バスのシステムは町や運営母体によって様々なので一概に言えませんが、大きくわけると2種類に分類できます。

1・市バス
主に大都市などの町レベルで運営している路線バス。基本的に一律料金で、街中のバス停で乗ります。料金は前払いで運転手に支払いをします。これは日本のバスとほとんど同じシステムですが、バスによっては刻印が必要なバスがあります(どちらかというと、刻印が必要なバスのほうが最近は多い)。この場合、列車同様、バス内の刻印機で切符を刻印する必要があります。

2・長距離バス
都市から近隣の村まで伸びるバスです。市バスと同じように所定のバス停から乗ることも可能ですが、主には長距離バスターミナルから乗るのが一般的です。こちらのタイプのバスは行き先によって料金が異なるケースがほとんどです。切符は同じく運転手から買います。このタイプのバスは逆に刻印が必要でないバスが多いのですが、コートダジュール地方のLigne d'Azur運営のバスなど若干、刻印が必要な場合もありますので、刻印が必要な場合は、刻印をしないと違反となります。




中規模都市に多いのが、トラム(路面電車)です。有名な場所では、リヨン、ニース、ボルドー、ストラスブール、モンペリエなどで導入されています。トラムのシステムはバスと地下鉄の中間のようなものです。

まず、乗り場は街中の各停留所です。ただし、チケットは運転手ではなく、停留場にある自動券売機で購入します。トラムに乗ったら社内で切符を刻印します。そして、希望の停留所で下ります。地下鉄などで慣れていれば、トラムはそれほど難しくはありません。



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